【転職 失敗例】塗料業界(超特殊塗料)に転職した「鈴木たかしさん」の失敗体験談とアドバイス

転職体験者の情報
名前:鈴木たかし(仮名)
性別:男性
現在の年齢:42歳
転職回数:2回
転職時の年齢:31歳
転職前の仕事:小売販売業
転職を失敗した仕事:塗料業界(超特殊塗料)

私はまず26歳の時に塗料調色工場に就職しました。

そこでは入職当初こそ溶剤臭や体力的に苦労しましたが、それを乗り越え慣れてきますと、あとは私が最も得意とするルーティンワークとあとは私の独自の仕事の方も上司に認められ、それなりに楽しく過ごさせていただきました。

しかしながら、お役所的な企業体質で仕事がやり方は斬新なやり方を認めてくれている一方、その他給与体系や有休取得方法など融通が利くとは言い難く、その辺から何かと堅苦しく感じてきました。

そして先輩社員を見ますと何とも向上心がなく頼りない方が見受けられ、それが後発の社員にも伝染してきて私も将来的にはこういうふうになってしまうのか、それが受け入れられない人から辞めていって私もここにはあまり長く勤務できないと思いました。

それから工場勤務は体力勝負で一生続けると思うといずれは肉体的に辛くなってくるのではないかと居ても立ってもいられなくなり、30歳の頃から転職を意識するようになりました。

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ひたすらハローワーク通いをして転職した会社が大失敗

それからは私の場合、当時は今のようなスマートフォンもなく気軽に転職情報を得られる環境にありませんでしたので、ひたすらハローワーク通いや書店を通りがかった際には転職雑誌を立ち読みしたりしました。

また私は読書好きでして図書館に行って転職関係の書物を借りてきては読み漁りしました。

その甲斐あってか不明ですが、わりとすんなり次の会社への転職が決まりました。

しかし残念ながらその会社が失敗例でした。

その前にいた会社は当時親会社が東証一部上場していた子会社で、どちらかというとお役所的な体質があり本当に決まりきったルーティンワークを時間内で数多くやっつける人間が好まれる体質でした。

従業員数もそれなりの人員がいました。ところが次の就職先は社長含め従業員僅か4人の零細企業で全く違う世界でした。

なにもかもが前社の経験など全く生きませんでした。

入社してからはカルチャーショックの連続で最後までこのギャップを埋められず結局この会社も約2年で去る運命となってしまいました。

この会社での入社の経緯は、私は調色工場での色を作る腕前を買われて入社しました。

新しい会社では少人数ゆえ調色作業をするのはもちろん、電話応対、サンプル作り、カタログ作り、資料や報告書の作成、挙げ句の果てには駐車場やトイレの掃除など多岐にわたるというか、何のために入社したか分からない状況になってしまいました。

職種は一応研究開発補助職ということでしたが、新しい会社では社長も明言していた通り能力の有無より報告のできる人間を欲していたようで、かといってばか正直に報告したらしたで罵倒したり、私を排除するように仕向けたり八方塞がりな状況になってしまいました。

こういう会社では仕事で力をつけてやろうとする意気込みよりイレギュラーな展開になった時の対応を楽しめるぐらいの人間じゃないと務まらないとも思いました。

現にこの会社で長年生き残っている社員は人間的に一癖も二癖もある方々で占められていて残念ながら私の味方になってくれる社員は存在しませんでした。

かえすがえすも30歳の頃に転職を決意した頃は、私は訳あって就職が同じ年齢の大卒者よりかなり遅れたものの僅か4~5年でもうFA制度を取得したかのような根拠のない自信だけが芽生えとんでもないことをしてしまったと今この年齢になってから思い出します。

先にいた塗料調色会社の体質はともかく仕事は他者と比較してもかなり出来ていると自負して、これならどこの会社でもやっていけるという勘違いで明らかにテングになっていました。

テングになりついでに面接を希望した会社には時間外での対応をお願いしたりその点についても明らかに高飛車でした。


現在転職を考えている人へのアドバイス

私の場合、脱出ありきの転職活動でした。

前述しました通り転職を意識してからはなに降り構わず転職関係の書物を借りては読み漁りの作業の連続でそれがいらない知恵がついてしまったという現象も否めません。

例えば、在職者は面接時間を時間外や休日に対応してもらえるように頼んでみよというようなことが書いてあり、実際次に入った会社は時間外に面接をしてもらいました。

その時社長は事業展開や仕事内容話して、希望の給料など聞いてきたり終始ご機嫌でした。

今年齢を重ねまして考えますと、話が出来すぎていたと思わないでもないです。

そこでアドバイスさせていただけるなら、たとえ在職者であってもやはり面接はキッチリ勤務時間中に行っていただいて実際自分が働くであろう事務所や工場や作業などをくまなく見学してほしいということです。

現実的に転職活動していることを悟られたくないお気持ちは分かりますが、断固実行していただきたいです。

もう1つアドバイスさせていただけるなら、転職を検討されている方は少なからず今いる組織に不満を持っていることが考えられます。

辞めたい感情を発散してスッキリしたいお気持ちも重々承知いたしますが、そういう行動をしてしまいますと後には引けませんのでその点も十分ご検討の上で活動してください。

この記事の筆者
鈴木たかし(仮名)でございます。現在42歳です。私は大学までは浪人なしのストレートで駆け抜けましたが、その後当時公務員であった郵政職員になりたくて約3年ほど浪人生活しました。しかしながらそれも夢敗れて塗料調色工場→超特殊塗料開発メーカー→現在は塗料製造工場に勤務させていただいています。
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